2014





 
26年12月                  
 野生の猪が入荷
 大分の国東半島で罠で捕らえた
 三才半位の雌です。
 山の木の実を食べ良質な脂を蓄えた個体です。

 胃の中からはたくさんの椎の実がでてきたそうです。
 (猟師談)

 脂身にはコレステロール値を下げる
 ステアリン酸を多く含んだ上、肉には血圧を下げる
 タウリンも多い。
 その上、カロリーは少ないとくれば
 是非とも召し上がって頂きたい。

 そこのお客様。
     


 

26年11月                  


鹿児島出水から
網猟で捕らえたオナガ鴨



       


 
26年10月                  
北海道から蝦夷鹿

北海道は一足早く、25日に猟解禁。
初日、大雪山中腹南側斜面にて捕らえた
3~4才位の雄の個体。

血抜き、冷却を経て直ぐに国立に届く。       
 


 秋田から天然えのき茸

ナメコに似てるけどこう見えてもエノキ茸。
天然えのき茸は今では稀少。
 

 京都舞鶴から天然真牡蠣

なんだ牡蠣かと思われるかもしれませんが
天然岩ガキはあっても天然の真牡蠣は
かなり珍しい。
流通している真牡蠣の99%は養殖だから。
   たまにはお酒の話
こんなものもあります。
限定販売のベルギービール。

「ローデンバッハ・キャラクテール・ルージュ」

レッドビールにチェリー、ラズベリー、クランベリーを
加え、2年間樽熟成。
ヨーロピアンビールコンテストと
ブリュッセルビアチャレンジで金メダルを獲得。
上質なブルゴーニュワインを思わせるデリケートで
深い味わい。
   

 







赤座海老
26年10月                  
パソコンを新しくして四苦八苦。完全に筆無精。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
気を引き締めて今後は更新させて頂きます。

心機一転まずはこんな魚。

小田原で水揚げされた「どんこ」
「どんこ」は通称で標準和名はエゾイソアイナメ。
が、困ったことに姿形が同じ魚がいる。それはチゴダラ。
今のところ、別種とされているが、同種とするか?と
現在でも研究者の意見が異なるほど。
今回は漁獲された場所や目の大きさなどを
考慮すると「チゴダラ」と思われる。
まあ、学術的な見解はさておき
この魚、あまり美味しくはない。
しかし、肝だけは別。
肝だけはすこぶる美味。
小田原では赤座海老の籠漁に混じって水揚げされる。
なので、ほぼ生きた状態。

最近は、この赤座海老、都心の高級イタリアンが
凄い高値で買い取るため、私などはお呼びでない。
そのかわりに狙うはマイナーで安くて旨いもの。
と、いうわけで
どんこの肝。

しかし、メジャーなものも工夫次第で安く入荷中。
例えば、駿河湾からは活けの伊勢海老。
ひげ折れ、脚折れは安く譲ってもらえる。

 
26年8月                  
夏休みのお知らせ

18日(月)から20日(水)までお休みを頂きます。

尚、8月より火曜日の予約制は取りやめに致しました。
当日でもお席が空いていればご用意いたしますので
どうぞご利用ください。         

    


   

と、いうことでまずは秩父を目指す
高麗川沿いに走るが
まったく涼しくない。
むしろ、谷間を走るのはより暑い。

秩父でそば食べて
荒川沿いに奥秩父へ

暑すぎるので川辺に降りる。
あまり水も冷たくない。
  
この辺りの
秩父大滝地区には縄文時代から
人の生活が確認された洞窟がある等
地質学的には面白い場所ではあるが・・・

26年8月                  
調理師学校の講師の仕事も夏休みに入り
久しぶりのフリー。
バイクも久しぶりなので
チェックしていたら午前10時。
今から何処へ行ける?
やはり涼しいところ。
この時間から高速を使わず行けるところも限られる。
というよりも、何処へ行こうが暑いに決まっている。
年々、暑くなるこの日本。
どうかしてるぜ!
          
   

    超特大ループ橋をわたり、
    お待ちかねのダム。
    (誰も待っていないのは知っている)

    今回のご紹介は「滝沢ダム」

    荒川水系中津川に建設された
    重力式コンクリートダム
    
          
 
          
   
 

  しかし、荒川水系をはじめとする
  この辺りのダムはハイダムが多い。
  
  実は、私、高いところは
  あまり得意ではないのです。

  左の写真は相当に勇気を出して
  撮りました。
  構図など考えている余裕などありません。

     わかりずらいので
     去年撮ったダムの全景 
            ↓
   
 
   まあ、ダムの話よりその先。
       
   ダム建設に伴い
   周辺道路が整備されるが
   特筆するのは98年に完成した
   「雁坂トンネル」
       
   このトンネル開通で
   甲府と秩父の間の秩父往還道が
   甦った。

   まだオートバイに乗りはじめた頃
   地図ばかり見ていた。
   気になる道を見つけた。
   国道140号線。
   つながっていない?
   国道なのに山梨県と埼玉県の
   境の峠がつながっていない?
   現地調査しました、東京に出てきて
   直ぐに。
   山梨側、笛吹川上流広瀬まで。
   やっぱりつながっていない。
       
   それから時は経ち、
   立派なトンネルができました。
   トンネルの中は涼しいどころか
   寒い。
   汗でぬれた身体には堪える位
        
   トンネル抜けると
   何度かこのページで紹介した
   西沢渓谷
     
     






       
  
 
       

       あまり時間がないので
       渓谷はまた今度。

       お土産の桃も買ったし
       日が暮れないうちに帰ろう。

       帰りは青梅往還の青梅街道。
       大菩薩ラインの
       柳沢峠から夕刻の富士
       さあ、急げ。
       車も少ないワインディングロード
       

言い訳 
26年8月                  
4月に新しいPCを買って
ウィンドウズ8の使い方が解らなくて
設定に手間とって
データーの以降に手間とって
ホームページ作成ソフトをバージョンアップしたら
旧バージョンのデーターの以降に手間とって
気がついたら8月。
facebookに現を抜かしていたわけではありません。
これからこのページも充実していく予定です。
どうぞ見捨てずによろしくお願いいたします。


          


 
                 
価格改定のお知らせ


食材、原材料など価格高騰する中
値上げすることなく提供させて頂いていましたが
消費税改正にともない
4月より値段改定させて頂くことになりました。
ご理解くださるよう申し上げます。


          

 
26年2月                  
上がクエ

下がマハタ

写真の個体は50センチ位なので
模様が明瞭なので違いがわかりやすいが
1メートルを超える位になると
模様は薄れ、どちらもまるまるとしてくると
違いがわかりにくくなる。
もちろん、私はわかりますよ。

まあ、どちらも今では希少な高級魚扱い。
でも当店ではそこまで特別扱いはしていないけどね。
          





 
26年2月                  
年が明け、2月半ばまで野鳥の猟期。
入荷しています。
鹿児島からは真鴨。
伊豆山からはヒヨドリ。
下処理に時間がかかるのでご予約を。



          




 
26年1月                  
 小田原産、活けの「エビスダイ」
 漁獲量は少なくあまり見かけることのない魚でしょうが 
 大変おいしい魚。しかも名前がめでたい。
 しかし、地方名は冑や具足や鎧といった厳つい名前。
 何故なら鱗がガラス状のものすごく硬い。
 下処理も大変。

 今回の個体は30cm位なのに目方が1.8kもある
 まるまると肥えた活けの一尾。
 写真のとおりの厚み。
 さばいてみると、!!下の写真のお腹からでてきたものは
 肝臓をもかくす体内脂肪。 人間だったら大変だ!
 身にも見事にサシが入る。
 こんな個体、今まで見たことがない。
 この先もあるとも思えない。
 食べることの出きる方は幸運。
         



全部、脂!

 
26年1月                  
鳥取港から、若松葉蟹。

若松葉とは、なんともお洒落な名前だが
脱皮間もないオスの個体の呼び名。
別名、水蟹とも呼ばれ甲羅もあまり硬くない。
身の入りはいまひとつだが
その身は水分を多く含みしっとり柔らか。
味も薄いわけではない。 
お試しあれ。
          

 
26年1月                  
謹んで新年のお慶びを申し上げます

新年は6日(月)のディナータイムから営業させて
頂きます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。