2011
食材の入荷状況をはじめ、日常の中、旅先等で見聞きした出来事を紹介していくページです。

23年12月                  
南伊豆で罠で捕らえた4才位のオスのいのしし。

今秋はドングリの不作と暑さのせいでドングリが実るのも
遅れたせいで
例年より野生のいのししの脂のつきが遅れ
12月半ば、やっと上質の脂を蓄えたいのししが捕らえられました。
かなりの上物。
ロースの赤身に肌理の細かい脂が入っている。
          

23年12月                  
11日放映女優 高橋惠子さん出演「ソロモン流」で
紹介された件につき
お問い合わせ、御来店ありがとうございます。
皆様に御来店いただきたいのですが
小さなお店ですので席数に限りがあります。 
お寒い中、わざわざ来て頂いてご用意できないと
恐縮ですので
御予約頂きます様お願い申し上げます。
皆様によろこんで頂ける様
励みますのでどうぞよろしくお願いいたします。         

23年12月                  
クリスマス・ディナー予約受付中。

今年は23日(金)24日(土)25日(日)の三日間、
クリスマス特別コース¥6,300(税込み)を
ご用意させて頂きます。
コース内容は当日の仕入れにより決まります。
当日のお楽しみにして頂ければ幸いです。
もし、苦手なものがあればご予約の際お申し付けください。

時間は大変恐縮なのですが
席数が少ないため二部制とさせて頂きます。
少しでも多くの方にお楽しみ頂きたいので
ご理解くださる様、お願い申し上げます。

1部 18:00〜20:00
2部 20:30〜

御予約お待ちしています。   042−580−0611まで
          

23年10月                  
北海道大雪山南側斜面にて捕らえた
二才位のオスの「蝦夷鹿」

今回は腿を送って頂きました。
今年は北海道の猟解禁が例年より三週間ほど早まり
すでに当店で熟成中。

大雪山はすでに雪が降り
標高の高いところでは水も凍るらしい。
とはいえ、猟期が早いせいで
まだ草木が枯れていなく個体を探すのに苦労したそうです。

数少ないミートハンターが捕らえ処理した
蝦夷鹿肉をどうぞ。
          

23年9月                  
  9月最後の水曜日。
  調理師学校の講師の仕事を終え、
  午後からちょっとそこまでと。

  着いた所は、山梨の韮崎にある甘利山。
          


    この山頂からは雲海に浮かぶ
    富士山が見える。
    早朝じゃあないと無理だけど
    夕方の景色も捨てたもんじゃない。
    かなりの絶景。

日が暮れると甲府盆地の夜景が見事に
見渡せる。
標高1700mくらいだから
夜景もひと味ちがう。写真じゃ伝わらない。

これからの季節、空気も澄みわたり星空も綺麗だろう。

帰り道、狸の家族もいたよ。そんな処。



23年9月                  
以前にも紹介したことのあるこのスープ。

京都丹波栗
京都丹波黒の枝豆
磐田産海老芋
北海道産百合根
岩手産どんこ椎茸

この食材が揃うのは一時。
この時期にだけ作れるスープです。
丸鶏のブイヨンで作るこのスープ、和の調味料は使わず
フランス料理の技法で作るが
和のテイスト。
これもテロワールの表現。
日本フランス料理と名のる所以。
          

23年9月                  
富士の樹海から天然茸。
タマゴ茸やショウゲンジやヤマドリ茸などなど
今年は東北の天然茸は難しいので
稀少です。
          

              
23年8月                  
 今年の夏は久々に北信州を廻ろう。

 と、まずは真田の庄。
 あちこちに六文銭の旗がなびく。
 真田氏を語り始めると大変なので次にいきます。
   
 菅平の高原を抜け、須坂経由で小布施に到着。 
 小布施と言えば、
 栗鹿の子!  ではありません。
 「葛飾北斎」です。
 晩年をここ小布施で暮らした北斎は
 多くの肉筆画を残しています。
 右下の波は北斎記念館に展示された祭屋台の天井画です。
 富士見通りにあったル・クリマにも
 北斎の絵が飾ってあったのはお気付でしょうか?                
   
    
 
 そして、小布施を後にして
 ついたところは噴泉上がる地獄谷温泉。
 猿が温泉に浸かる有名な温泉。

 真夏の暑いときにさすがに
 入っていないだろうと思いきや
 観光客相手に
 空気の読める奴(猿)がいた。
 大変だ。猿やるのも。 


      一路、ワインディングを駆け上り志賀高原へ
      少し涼しい。
      だいぶ高いとこに来たからな。
      ポテトチップスもパンパン。
      
      
                
      
          志賀高原草津ルート、
          国道最高地点(標高2172m)は
          雲の中にある。雲の切れ間に記念撮影。



そして峠を越えると信州から上州。

はじめに迎えてくれるのは
白根山の湯釜。
昔、お釜って言ってなかった?
登る道も変わってるし。

まあ、いいや。
草津で温泉に浸かるか。

    
    
    

         

    湯畑も写真に収めて、草津の端、西の河原へ
    ここ西の川原に流れるお湯をたどって
    上流に上ると
    そこは大きな露天風呂「西の川原温泉」
    観光客もいっぱい。
    猿も空気読めるならと私も入りましたとも暑いけど。
    
    さっぱり?して
    浅間山鬼押しハイウエイを走りながら思い出した。
    今回、忙しすぎて滝によっていない。
    
    っとベタだけど日が暮れる前に軽井沢白糸の滝。
    再び群馬から長野に戻ったところで
    東京までノンストップ。    

      
    
      
そして、今回の旅の収穫はこれ。

長野小布施にある
良質なワインを造るドメーヌ・ソガ
            (小布施ワイナリー)

が、手がけた

純米吟醸酒
「ソガ・ペール・エ・フィス J MIYAMANISIKI」

「SAKEにテロワールを語るときが来た」と
作り手は語る。
長野産美山錦のみをストイックに追求する
ブルゴーニュワイン的発想はお見事。

お味は試してみてください。

 23年8月                  
  今年も恒例のシュノーケリングに行ってきました。
  場所は下田の爪木崎
  
  台風が沖縄に接近中とあって
  わずかに波が高い。
  海底の砂が舞って透明度は低かった。
  しかし、魚種はそれなりに確認できました。

  高台でBBQ。
  そして帰り道の車窓には熱海、湯河原で花火。
  夏の一日でした。
          

23年6月                  
熊本産「マナガツオ」

活け〆の40センチ級の極上マナガツオ

カツオの名が付くがカツオとは無縁の魚
じゃあ何故カツオの名前が付くかというと
諸説あるが
おもしろいのはカツオのいない瀬戸内海で
カツオの獲れる初夏にこの魚をカツオに見立てたことから
真似(まね)鰹→真名鰹という説。
でもきっと
かつおよりも旨いから真名鰹だと思う。

わたしの故郷「岡山」では人気の魚
刺身がすこぶる旨いが
なかなか東京では刺身にできるものと出会えない。
是非、当店で。
          

23年6月                  
国立大学通り沿いに移転してから
当然の事ながら、毎日、大学通りを歩く。

今まであまり気に留めてなかったが
桜と銀杏だけじゃあない。

季節ごとに通りを彩る草花。

梅雨空の下の花の存在も
傘に身を縮めていては気がつかない。
心が固まっていては何も見えない。

次はどんな花が咲くだろう。
雨はもうすぐ止む。
          

23年5月                  
北海道産「イバラモエビ」

通称「ゴジラ」
茨エビ、鬼エビとも呼ばれ名前の通り堅く棘のある殻に覆われた
モエビの仲間のなかでは大型種。
(モエビってダイビングしているとサンゴ礁のなかにいたり、
水族館で見たりする小さいエビ)
専門の漁はほとんどないのじゃないかな?
(一部の地域でほんの短い漁期があるそうだけど)
バイ貝などの籠漁で一緒にとれるみたい。
漁獲量は少ないためほとんど流通していない。
久しぶりに見ました。
甘くておいしいよ。
          

23年5月                  
  左の写真は何処だと思いますか?
  国立です。

  お休みを頂き
  国立の谷保、府中、多摩川を散策しました。                    

      
      甲州街道の南側は脳内トリミングをすれば
      東京とは思えないのどかな風景が広がる。

      地割れを少し掘れば
      筍も顔をだす。

      田んぼの畦の用水路には
      ザリガニの子供も見つけられます。
      
      藤の花も太陽を待ちわびていた様子


多摩川では
野鳥が飛び交う中
ツバメの姿も。
すっかり初夏の陽気。

風が草木を撫で、川面を渡る中
用意した握り飯を頬張る。

「バイクで山菜でも見つけにいくか?」
と自分に語りかける。
    
    
    と、いうことで
    山梨の「道志みち」をバイクで走る。

    ちょっと遅かったか?
    ウド芽も芽じゃなくなっている。
    
    どうするか?
    とりあえず、山中湖。
    鯉のぼりが湖面を泳いでる。
    
    そういえば国立の古民家脇でも鯉のぼりを見たが
    最近はめっきり見かけなくなったな〜と
    思い、河口湖から笛吹に向かいながら探してみる。
    峠から街を見下ろすが見つけられない。
    御坂の桃園のお宅に見つけただけ。

    やつらは何処にいったんだろう?
      
いたいた!
こんなとこにいた!

     山梨県北杜市の山あいに群れで泳いでた。 
     
     いっぱい居過ぎ。
     しばらくはいいや。  



23年4月1日                  
4月1日新店舗オープン!
お待たせしました。そして、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
新店舗は
大学通り桐朋学園東交差点脇になります。
駅から徒歩10分位です。
カウンターだけの小さな店ですが
誠心誠意つとめさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

          
                
23年1月31日  

この度の移転にあたりご迷惑をおかけすることを
心からお詫びいたします。

そして、ご愛顧くださった皆様、本当にありがとうございました。

皆様にはあたたかい言葉を頂き
本当に感謝いたします。
こちらの不手際で連絡さしあげることの出来なかった皆様には
本当に申し訳ありません。

新店舗では皆様の期待を裏切らぬ様
誠心誠意つとめさせて頂きますので
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
          



23年1月23日                  
誠に勝手ながら、この度、移転することとなりました。
1月23日をもって今までの場所での営業は終わらさせていただきました。
新店舗は同じ国立での開店になります。
大学通り桐朋学園東交差点脇にて3月下旬頃、開店予定です。
随時、当ページにてご案内させて頂きます。
ご迷惑をおかけしますが今後ともよろしくお願いいたします。

          

23年1月                  
あけましておめでとうございます。
        
        本年もどうぞよろしくお願いします。

  いつもご利用頂き誠にありがとうございます。
  新年の営業は6日(木)のランチタイムからとなります。
  どうぞよろしくお願いいたします。
  
  尚、「壺中天地 ルクリマ」は
  1月23日をもって当場所での営業を
  終わらさせて頂くことになりました。
  移転開業準備中です。
  移転場所、詳細はまた改めて当ページでお知らせします。
  引き続き、ご愛顧賜ります様、心からお願い申し上げます。
  




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